つくり手
工房の職人
百年先まで価値を保つ品を。
SECTION-2
刀鍛冶から甲冑職人へ。
飢饉や大火などで家系は途切れながらも鎌倉時代から続いていた刀鍛冶工房を江戸の世(1778に私達のが引き続きました。明治9年の廃刀令により、それまでも手掛けていた甲冑の鉄製生地の経験と人脈を活かし、以後5世代にわたり、教えと知識、そして技を守り続けてきました。
道具、刃物の研ぎ一つにまで及ぶ徹底した手仕事。
私どもの工房では、制作に用いる道具までも自らの手で生み出します。刃のわずかな角度、金槌の柄の重みと握り具合。理想とする美しさを追求するためには、道具さえも妥協しません。
工房6代目
3代目 甲冑師・初代 粟田口 清信
明治45年、京都粟田口の合槌稲荷神社近くに生まれる。
金工、粟田焼、キセル、繊維(友禅)の手職の職人が多く住む『職人の町』で育ち、11歳のころには甲冑、錺甲冑の仕事に触れていました。
激動の時代のなか多くの専門職人と共に大変な苦労を重ね、継承した甲冑製作における手職技術を平成まで守り続けました。
何よりも甲冑と甲冑づくりを心から愛し、生涯を閉じる前年の81歳になるまで工房に座り続け多くの作品を残しています。工房内外で愛弟子とかつての門弟、その後を継いだ方々が現在も活躍しています。
- 昭和18年11月
- 工芸技術保存資格者(丸技)認定
- 昭和49年11月
- 京都府伝統産業優秀技術者(京の名工)
- 昭和50年11月
- 紺綬褒章
- 昭和56年11月
- 労働省 卓越技能章(現代の名工)
- 昭和58年11月
- 勲六等瑞宝章
- 昭和58年11月
- 紺綬褒章
工房8代目
5代目 甲冑師・3代目 粟田口 清信
昭和11年、京都 粟田口生まれ。幼い頃より甲冑づくりを始め、現在に至ります。
先代と共に国内各地の博物館・放物館を見て歩き共に勉強しました。
端午の節句の鎧兜は本物そっくりのままではなく、視覚的印象に重点を置き、また粟田口清信の生地全体が鉄であることを大切にしています。
特に糸ノコの扱いに長け、餝金具の仕上がりは逸品です。
- 昭和64年11月
- 伝統工芸士
- 平成13年11月
- 京都府伝統産業優秀技術者(京の名工)
- 平成21年11月
- 厚生労働省 卓越技能章(現代の名工)
- 平成24年11月
- 勲六等瑞宝章
工房8代目
5代目 甲冑師・3代目 粟田口 清信
昭和44年生まれ。幼少期から鉄を叩く音の中で育ち、大学で禅を学んだ後、まずは祖父、信太郎に師事しました。材料に拘りながら量産・機械化が進む現代にあっても、あえて手間を惜しまない手仕事を継承しています。
愛車は「SUBARU」と「Kawasaki」ZRX1100。
- 平成年11月
- 伝統工芸士
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【リーニューアル期間】
令和8年3月17日(火)から令和8年3月27日(金)
